- SIGMA BF、革新のカメラ誕生
- 業界初、ユニボディ構造を採用
- 高画質6K動画、L-Log記録対応
- 230GB内蔵SSDでRAWも安心
- プロ/ハイアマに最適な一台
新次元フルサイズミラーレス「Sigma BF」誕生
SIGMAが、新たなフルサイズミラーレスカメラ「Sigma BF」を発表しました。このカメラは、従来のカメラの概念を覆す革新的な「ユニボディ」構造を採用し、高画質、高性能、そして美しいデザインを兼ね備えた、全く新しいカメラです。主なターゲットユーザーは、プロフォトグラファーや映像クリエイター、そして画質にこだわるハイアマチュアフォトグラファーです。
Sigma BFは、従来のfpシリーズのコンセプトを継承しつつ、さらなる高画質化と操作性の向上を実現しています。特に、6K/29.97fpsの動画撮影機能や、L-Log記録への対応は、映像制作の現場で求められる高い要求に応えるものです。また、230GBの内蔵ストレージを搭載しているため、大容量のRAWファイルや動画ファイルも安心して記録できます。
Sigma BFの革新的な特徴:他社フルサイズミラーレスとの違い
Sigma BFの最大の特徴は、カメラ業界初となる「ユニボディ」構造です。これは、アルミニウムの塊から削り出して作られた、継ぎ目のない一体成型ボディのことです。この構造により、以下のメリットがもたらされます。
- 堅牢性: 継ぎ目がないため、従来のカメラよりも高い強度と耐久性を実現しています。過酷な撮影環境でも安心して使用できます。
- 放熱性: ボディ全体がヒートシンクの役割を果たすため、熱によるトラブルを抑制し、長時間の撮影を可能にします。
- デザイン性: 削り出しならではの美しいフォルムと、高い質感が魅力です。所有欲を満たす、洗練されたデザインに仕上がっています。
さらに、Sigma BFは、以下のユニークな機能を備えています。
- 6K/29.97fps動画撮影: 高精細な6K動画を、最大29.97fpsで内部記録できます。
- L-Log記録: 広いダイナミックレンジを活かした映像制作が可能な、L-Logでの収録に対応しています。
- 230GB内蔵ストレージ: 大容量のRAWファイルや動画ファイルを、SDカードなしで記録できます。
- 振動フィードバック式ボタン: 操作感を高めるため、ボタンには振動フィードバックが採用されています。
他社フルサイズミラーレスカメラとの比較表
スペック | Sigma BF | SONY α7 IV | Canon EOS R6 Mark II | Nikon Z 6III |
---|---|---|---|---|
センサー | 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー | 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー | 35mmフルサイズCMOSセンサー | 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー |
有効画素数 | 約2460万画素 | 約3300万画素 | 約2420万画素 | 約2450万画素 |
マウント | Lマウント | Eマウント | RFマウント | Zマウント |
ボディ構造 | ユニボディ(削り出しアルミニウム) | 従来型 | 従来型 | 従来型 |
動画性能 | 6K/29.97fps, L-Log | 4K/60p, 10bit記録対応 | 6K/60p | 6K/60p |
内蔵ストレージ | 230GB | なし | なし | なし |
手ブレ補正 | なし | ボディ内5軸手ブレ補正 | ボディ内5軸手ブレ補正 | ボディ内5軸手ブレ補正 |
サイズ | (未公表) | (未公表) | (未公表) | (未公表) |
重量 | 385g(本体のみ) | 約658g(バッテリー、メモリーカード含む) | 約670g(バッテリー、メモリーカード含む) | 約675g(バッテリー、メモリーカード含む) |
市場想定価格(税込) | 38万5000円 | 295,900円 | 328,900円 | 377,300円 |
*市場想定価格は2025年3月現在の情報に基づきます。
Sigma BFの主なスペックと機能詳細
以下に、Sigma BFの主要スペックをまとめます。
- センサー: 35mmフルサイズ(35.9mm×23.9mm)裏面照射型CMOSセンサー
- 有効画素数: 約2460万画素
- マウント: Lマウント
- 画像処理エンジン: (未公表)
- ISO感度: ISO 100-102400 (拡張感度 ISO 50-409600)
- AFシステム: (詳細未公表)
- シャッター: 電子シャッター
- ファインダー: なし
- 背面モニター: (詳細未公表)
- 動画性能:
- 最大6K (6224 x 4128) / 29.97fps
- L-Log, CinemaDNG, ProRes RAW (外部レコーダー使用時)
- 記録メディア: 内蔵SSD (230GB)、SDカード (UHS-II対応)
- インターフェース: USB Type-C (USB3.2 Gen2x1), HDMI Type D, マイク端子、ヘッドホン端子
- ワイヤレス: Wi-Fi, Bluetooth
- サイズ: (未公表)
- 重量: 約385g (本体のみ)
- **バッテリー:**専用リチウムイオンバッテリー BP-81
- **防塵防滴:**対応
Lマウント採用のメリット
Lマウントは、ライカ、パナソニック、シグマの3社によるアライアンスで策定されたマウント規格です。フランジバックが短く、大口径であることが特徴で、高性能なレンズ設計を可能にします。また、各社の豊富なレンズラインナップを共有できることも大きなメリットです。
内蔵ストレージの使い勝手
230GBの内蔵ストレージは、RAWファイルや高画質動画を頻繁に撮影するユーザーにとって、非常に便利な機能です。SDカードの容量を気にせず、撮影に集中できます。一方で、内蔵ストレージがいっぱいになった場合のデータ転送には、時間がかかる可能性がある点は注意が必要です。
バッテリー性能
専用リチウムイオンバッテリーBP-81を採用。USB PD (Power Delivery)による充電、給電に対応。
詳細な持続時間については、公式発表を待つ必要があります。
Sigma BFはどんなユーザーにおすすめ?
Sigma BFは、その革新的な機能と特徴から、以下のようなユーザーに特におすすめです。
- プロフォトグラファー、映像クリエイター:
- 6K動画撮影、L-Log記録など、プロレベルの映像制作に必要な機能を備えています。
- 堅牢なユニボディ構造は、過酷な撮影現場でも安心して使用できます。
- Lマウントの豊富なレンズラインナップを活用し、表現の幅を広げることができます。
- ハイアマチュアフォトグラファー:
- 高画質な写真や動画を撮影したい、作品づくりにこだわりたい方におすすめです。
- コンパクトで軽量なボディは、持ち運びにも便利です。
- ユニークなデザインは、所有欲を満たしてくれます。
- 既存のSIGMAユーザー:
- fpシリーズからステップアップしたい方にとって、SIGMA BFは魅力的な選択肢となります。
- Lマウントレンズ資産を有効活用できます。
- 他社製品からの乗り換えを検討しているユーザー:
- ユニボディ構造、230GB内蔵ストレージなど、他社製品にはない特徴に魅力を感じる方におすすめです。
- Lマウントの将来性、レンズラインナップの豊富さも魅力です。
撮影シーン
風景、ポートレート、動画など、幅広いジャンルに対応できます。
特に、動きの少ない被写体の撮影に適しており、風景やポートレートではシグマのレンズの描写力を活かせます。
Sigma BFの価格、発売日、購入方法
- 価格: オープン価格
- シグマ公式オンラインショップ販売価格:38万5000円(税込)
- 発売日: 2025年4月
- 購入方法:
- シグマ公式オンラインショップ
- カメラ専門店
- 家電量販店 (一部店舗)
現在予約受付中。詳しくはSIGMA公式オンラインショップをチェックしてください。
Sigma BFに関するFAQ
- Sigma BFは、どのようなカメラですか?
-
Sigma BFは、SIGMAが新たに発表したフルサイズミラーレスカメラです。最大の特徴は、カメラ業界初となる「ユニボディ」構造を採用していることです。アルミニウムの塊から削り出して作られた継ぎ目のないボディは、高い堅牢性、放熱性、そして美しいデザインを実現しています。
- Sigma BFは、従来のfpシリーズと何が違いますか?
-
Sigma BFは、fpシリーズのコンセプトである「ポケッタブル・フルフレーム」を継承しつつ、より高画質化、高性能化を図ったモデルです。具体的には、以下の点が異なります。
- センサー: より高画素な約2460万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載
- 動画性能: 6K/29.97fpsの動画撮影、L-Log記録に対応
- ストレージ: 230GBの内蔵SSDを搭載
- ボディ: 削り出しアルミニウムによるユニボディ構造
- AF:情報が公開されていません。
- Sigma BFは、どのような撮影に向いていますか?
-
Sigma BFは、高画質を活かした風景写真やポートレート撮影、本格的な映像制作など、幅広いジャンルに対応できます。特に、動きの少ない被写体の撮影に適しています。
- Sigma BFのバッテリーはどのくらい持ちますか?
-
詳細なバッテリー持続時間については、公式発表をお待ちください。USB PD (Power Delivery)による充電、給電に対応しています。
- Sigma BFは、防塵防滴ですか?
-
はい、Sigma BFは防塵防滴構造を採用しています。
- Sigma BFの価格と発売日を教えてください。
-
Sigma BFはオープン価格ですが、シグマ公式オンラインショップでの販売価格は38万5000円(税込)です。発売日は2025年4月を予定しています。
- Lマウントとは何ですか?
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Lマウントは、ライカカメラ社、パナソニック株式会社、シグマの3社による「Lマウントアライアンス」によって策定された、ミラーレスカメラ用のレンズマウント規格です。
まとめ|Sigma BFは、革新的なフルサイズミラーレスカメラ
Sigma BFは、カメラ業界に新たな風を吹き込む、革新的なフルサイズミラーレスカメラです。SIGMAがこれまでに培ってきた技術とノウハウを結集し、高画質、高性能、そして美しいデザインを高い次元で実現しました。「ユニボディ」構造や230GB内蔵SSDなど、他社製品にはないユニークな特徴も魅力です。
Sigma BFは、写真や映像の表現の可能性を広げたい、すべてのクリエイターにおすすめできる1台です。ぜひ、その手に取って、新しい映像体験を味わってみてください。今後のSIGMAの動向、そして、続々と発表されるであろう、実機レビューや、詳細スペックにも期待が高まります。