無印良品ユニットシェルフの耐荷重はどれくらい?種類別に徹底解説!

この記事のポイント
  • 無印ユニットシェルフは3種類
  • 素材ごとに耐荷重は異なる
  • スチール製は丈夫で高耐荷重
  • パイン材は木製で温かみがある
  • 連結しても耐荷重は変わらない
目次

無印良品ユニットシェルフの耐荷重はどれくらい?種類別に徹底解説!

無印良品のユニットシェルフは、シンプルでどんなお部屋にも馴染むデザインと、自由にカスタマイズできる機能性で人気の収納家具です。しかし、購入前に気になるのが「耐荷重」。重いものを収納しても大丈夫なのか、種類によって違いはあるのかなど、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、無印良品ユニットシェルフの耐荷重について、種類別に詳しく解説していきます。耐荷重に関する注意点や、よくある質問にもお答えしますので、ユニットシェルフの購入を検討している方、すでに使っていて耐荷重が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

無印良品ユニットシェルフの種類と特徴

無印良品のユニットシェルフは、大きく分けて「スチールユニットシェルフ」「ステンレスユニットシェルフ」「パイン材ユニットシェルフ」の3種類があります。それぞれ素材やデザイン、特徴が異なるため、用途や好みに合わせて選ぶことができます。

スチールユニットシェルフ

  • 特徴:
    • スチール製の丈夫なフレームと棚板で構成された、最もベーシックなタイプ。
    • カラーは、ライトグレーとグレーの2色展開(※グレーは2019年2月以前のモデル)。
    • 棚板の種類が豊富で、スチール棚、木製棚、ワイヤーシェルフなど、用途に合わせて選べる。
    • キッチン、リビング、書斎など、幅広い場所で使える汎用性の高さが魅力。

ステンレスユニットシェルフ

  • 特徴:
    • 錆びにくく、耐久性に優れたステンレス製のフレームと棚板を使用。
    • キッチンや洗面所など、水回りで使うのに最適。
    • スタイリッシュで清潔感のあるデザインが特徴。
    • 棚板はステンレス棚と、オーク材を使用した木製棚の2種類。

パイン材ユニットシェルフ

  • 特徴:
    • 天然木のパイン材を使用した、温かみのあるデザイン。
    • ナチュラルなインテリアに合わせやすい。
    • 奥行きが25cmと39.5cmの2タイプがあり、25cmタイプは、文庫本や雑誌などの収納に適している。
    • 棚板はパイン材のみ。

表:無印良品ユニットシェルフの種類と特徴

種類素材特徴棚板の種類おすすめの用途
スチールユニットシェルフスチール丈夫で汎用性が高い。スチール棚、木製棚、ワイヤーシェルフ、バスケットなどキッチン、リビング、書斎など、幅広い場所
ステンレスユニットシェルフステンレス錆びにくく、水回りに強い。スタイリッシュなデザイン。ステンレス棚、オーク材棚キッチン、洗面所など
パイン材ユニットシェルフパイン材温かみのあるデザイン。奥行き25cmタイプは文庫本や雑誌の収納に便利。パイン材棚リビング、子供部屋、書斎など

無印良品ユニットシェルフ【素材別】耐荷重一覧

無印良品ユニットシェルフの耐荷重は、素材やサイズによって異なります。ここでは、素材別に棚板1枚あたりの耐荷重と、シェルフ全体の耐荷重を一覧表でご紹介します。

表:無印良品ユニットシェルフ【素材別】耐荷重一覧

種類素材棚板1枚あたりの耐荷重シェルフ全体の耐荷重
スチールユニットシェルフスチール30kg最大100kg(幅86cmタイプ)<br>最大50kg(幅58cm、幅42cmタイプ)
ステンレスユニットシェルフステンレス30kg最大100kg(幅86cmタイプ)<br>最大50kg(幅58cmタイプ)
パイン材ユニットシェルフパイン材30kg最大50kg(幅86cmタイプ)<br>最大40kg(幅58cmタイプ)

注釈:

  • 上記の耐荷重は、静止した状態での均等荷重によるものです。
  • 棚板全体に均等に荷重がかかるように、収納物を配置してください。
  • 一点に集中して荷重がかかると、棚板が変形したり破損したりする恐れがあります。
  • 全体の耐荷重とは、安全にご利用できる最大の荷重となります。棚板の合計荷重が、棚全体の耐荷重を超えないようにご注意ください。
  • シェルフを連結した場合でも、耐荷重は変わりません。

補足

  • スチールユニットシェルフとステンレスユニットシェルフの棚板1枚あたりの耐荷重は同じですが、シェルフ全体の耐荷重は、サイズによって異なります。
  • パイン材ユニットシェルフは、奥行きによって全体の耐荷重が異なります。

これらの情報を参考に、収納したいものや設置場所に合わせて、適切な種類のユニットシェルフを選びましょう。

無印良品ユニットシェルフの耐荷重に関する注意点<

無印良品のユニットシェルフは、正しく使えば安全で便利な収納家具です。しかし、耐荷重を超えた使い方をすると、棚板が変形したり、破損したりする可能性があります。ここでは、ユニットシェルフを安全に使うための注意点をご紹介します。

1. 荷重は均等に分散させる

棚板の一部分に集中して荷重がかかると、棚板がたわんだり、変形したりする原因になります。収納する際は、できるだけ均等に荷重がかかるように配置しましょう。例えば、重いものは下段に、軽いものは上段に収納する、重いものを分散させて配置するなどの工夫をしましょう。

2. 耐荷重を守る

各ユニットシェルフ、及び棚板には耐荷重が設定されています。必ず、耐荷重を守って使用しましょう。耐荷重は、製品の取扱説明書や、無印良品の公式ウェブサイトで確認できます。耐荷重を超える重さのものを収納すると、棚板が破損するだけでなく、シェルフ全体が倒壊する危険性もあります。収納する前に、収納物の重さを確認し耐荷重を超えないか確認しましょう。

3. 設置場所にも注意する

ユニットシェルフは、平らで安定した場所に設置してください。不安定な場所に設置すると、シェルフがぐらついたり、倒れたりする危険性があります。また、直射日光が当たる場所や、高温多湿な場所に設置すると、素材が劣化する可能性がありますので避けましょう。

4. 経年劣化に注意する

ユニットシェルフも、長年使用していると、素材の劣化やネジの緩みなどにより、強度が低下する可能性があります。特に、スチールやステンレス製のシェルフは、錆びが発生することがあります。定期的に点検を行い、錆びや変形などの異常がないか確認しましょう。もし異常が見つかった場合は、使用を中止し、無印良品に相談してください。

5. 組み立ては説明書通りに

ユニットシェルフは、必ず取扱説明書に従って正しく組み立ててください。ネジの締め方が緩かったり、部品が不足していたりすると、強度が低下し、事故につながる可能性があります。組み立てに不安がある場合は、無印良品の店舗で有料の組み立てサービスを利用することもできます。

6. その他

小さなお子様がいるご家庭など、転倒が心配な場合は、必ず壁に固定して使用してください。

以上の点に注意して、無印良品のユニットシェルフを安全に、そして快適に使いましょう。

無印良品ユニットシェルフと他社製品の耐荷重比較

無印良品のユニットシェルフの購入を検討する際、他社製品と比較したい方もいるでしょう。ここでは、代表的なスチールラックメーカーであるルミナスと、無印良品のユニットシェルフの耐荷重を比較してみます。

表:無印良品ユニットシェルフとルミナススチールラックの耐荷重比較

メーカー/製品棚板1枚あたりの耐荷重シェルフ全体の耐荷重備考
無印良品 スチールユニットシェルフ(幅86cmタイプ)30kg100kg
無印良品 ステンレスユニットシェルフ(幅86cmタイプ)30kg100kg
ルミナス レギュラーシリーズ250kg500kgポール径25mm。非常に頑丈だが、家庭用としてはオーバースペック気味。価格も高め。
ルミナス ライトシリーズ150kg400kgポール径19mm。レギュラーシリーズより軽量で、家庭用にも使いやすい。価格もレギュラーシリーズより手頃。

比較のポイント

  • 棚板1枚あたりの耐荷重: ルミナスのスチールラックは、無印良品のユニットシェルフよりも棚板1枚あたりの耐荷重が非常に高いのが特徴です。特に、ルミナスレギュラーシリーズは250kgと、非常に重いものでも収納できます。
  • シェルフ全体の耐荷重: シェルフ全体の耐荷重も、ルミナスのスチールラックの方が高いです。
  • 価格: 無印良品のユニットシェルフは、ルミナスのスチールラックに比べて、比較的お手頃な価格で購入できます。
  • デザイン: 無印良品のユニットシェルフは、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。一方、ルミナスのスチールラックは、業務用の倉庫などでも使われる、無骨で機能的なデザインです。
  • 用途:業務用の倉庫や、非常に重いものを収納する場合はルミナスのスチールラックがおすすめです。一方、家庭用の収納で、インテリア性も重視したい場合は、無印良品のユニットシェルフがおすすめです。

どちらの製品が良いかは、何を収納したいか、どこに設置したいか、予算はどれくらいかなど、個々のニーズによって異なります。上記の比較を参考に、自分に合った製品を選びましょう。

無印良品ユニットシェルフの耐荷重に関するよくある質問

最後に、無印良品ユニットシェルフの耐荷重に関するよくある質問とその回答をまとめました。

ユニットシェルフを連結した場合、耐荷重は変わりますか?

いいえ、変わりません。連結した場合でも、各ユニットシェルフの耐荷重は変わりません。

棚板を追加した場合、耐荷重は変わりますか?

いいえ、変わりません。棚板を追加しても、棚板1枚あたりの耐荷重、およびシェルフ全体の耐荷重は変わりません。ただし、棚板の枚数が増えるほど、シェルフ全体に収納できる重量は増えます。安全のため、必ず棚板の合計荷重が、シェルフ全体の耐荷重を超えないように注意してください。

棚板の耐荷重は、均等荷重ですか?

はい、そうです。無印良品ユニットシェルフの棚板の耐荷重は、静止した状態で棚板全体に均等に荷重がかかった場合の数値です。一点に集中して荷重がかかると、棚板が変形したり、破損したりする可能性がありますので、ご注意ください。

経年劣化で耐荷重は低下しますか?

はい、可能性はあります。長年使用していると、素材の劣化やネジの緩みなどにより、強度が低下する可能性があります。定期的に点検を行い、異常がないか確認することをおすすめします。

無印良品のユニットシェルフに、電子レンジなどの家電製品を置いても大丈夫ですか?

棚板1枚あたりの耐荷重は30kgですので、重量的には設置可能です。 ただし、熱や蒸気を発生させる機器を置くと、棚板にひび割れや反りが生じる可能性があります。設置する機器の取扱説明書に記載されている設置条件も必ずご確認のうえ、ご自身の判断のもと設置してください。

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