この記事のポイント
- いつ:2026年9月15日(火)
- 何が:ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が「PULSE Explore ワイヤレスイヤホン」の国内希望小売価格を34,980円から22,980円へ改定(12,000円の値下げ)
- 対象:オリジナルカラーの白とミッドナイト ブラックの両モデル、いずれも同額の22,980円
- なぜ重要:新価格は2023年の発売時価格29,980円よりもさらに7,000円安く、単なる値上げの巻き戻しではありません
- 読者は何をすべきか:PULSE Exploreの値下げと、PULSE Elite/PS VR2の値下げは性質が別だと区別してください
9月15日から22,980円へ、白・ミッドナイトブラック両モデルとも12,000円値下げ
SIEは2026年9月9日、PlayStation.Blogにて「PULSE Explore ワイヤレスイヤホン」の国内希望小売価格を2026年9月15日(火)より改定すると発表しました。
現行の34,980円(税込)から22,980円(税込)への引き下げで、値下げ幅は12,000円です。対象はオリジナルカラーの白と、ミッドナイト ブラックの両モデルで、どちらも同額の22,980円に統一されます。
発表内容についてはAV Watch、ファミ通、Game Watchなど複数の媒体も同内容を報じています。なお、ソニーストアの独自クーポン利用時は税込20,682円になるとの情報もありますが、こちらは店舗独自の条件によるものとみられ、通常価格とは分けて捉える必要があります。
新価格22,980円は2023年の発売時価格29,980円をも7,000円下回る
PULSE Exploreは2023年12月6日に発売され、当時の希望小売価格は29,980円(税込)でした。
今回の新価格22,980円は、この発売時価格をさらに7,000円下回ります。PULSE Exploreは2024年9月に一度値上げされたとみられますが、今回の値下げはその値上げ分を単に元へ戻しただけではなく、発売時よりも踏み込んだ価格設定です。価格面ではこれまでで最も購入しやすい水準です。
同時に報じられる「PULSE Elite」「PS VR2」の値下げは、9月27日までの期間限定セール
同じタイミングで「PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット」や「PS VR2」の値下げも話題になっていますが、これはTOKYO GAME SHOW 2026 記念セール(2026年9月14日0:00〜9月27日23:59の期間限定)によるものとされ、PULSE Exploreの希望小売価格改定とは性質が異なります。
両者を混同すると「セール終了後にPULSE Exploreの価格も元に戻るのでは」と誤解しかねないため、下表で整理します。
| 対象 | 値下げの性質 | 適用期間 | 価格 |
|---|---|---|---|
| PULSE Explore ワイヤレスイヤホン | 希望小売価格の恒久改定 | 期間の定めなし(2026年9月15日以降ずっと) | 22,980円(税込) |
| PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット・PS VR2 等 | TOKYO GAME SHOW 2026 記念セール | 2026年9月14日0:00〜9月27日23:59の期間限定 | セール期間中の特別価格 |
PULSE Exploreは9月27日を過ぎても22,980円のままですが、PULSE Elite・PS VR2側は期間限定セールである以上、セール終了後は通常価格に戻るとみられます。
発売から約2年9か月で29,980円→34,980円→22,980円、値上げを経ての値下げという経緯
PULSE Exploreの価格はこれまで2度動いています。2023年12月の発売時は29,980円でしたが、2024年9月にPS5本体および周辺機器の値上げの一環として34,980円(+5,000円)へ改定されたとみられます。そして今回、2026年9月15日に22,980円へと値下げされました。
なお、SIEの公式発表には値下げの理由・背景について明示的な言及は確認できません。「よりお求めやすい価格に」という表現があるのみで、SIEは理由に触れていません。
価格以外の仕様は据え置き、Bluetoothとの同時接続にも対応
今回発表されたのは価格の改定のみで、仕様の変更は告知されていません。値下げが型落ちや機能の簡略化を伴うものではない点は、購入を検討する読者にとって重要なポイントです。
平面駆動(プラナーマグネティック)ドライバーは、振動板全体を均一に駆動して歪みの少ない音を出す方式のドライバーです。PULSE Exploreはこのドライバーを採用しています。あわせてPlayStation Link(PS5・PC・Mac・PlayStation Portalにワイヤレス接続できるソニー独自の通信規格)にも対応します。AIノイズリジェクション搭載のデュアルマイクや、データを圧縮しないロスレスオーディオ(音質劣化のない伝送方式)にも対応しており、これらは値下げ後も変わりません。
PlayStation Linkとは別に、Bluetoothにも対応しており、スマートフォンなどのBluetooth機器とペアリングして音楽再生や通話ができます。PlayStation LinkとBluetoothは同時接続が可能で、PS5にPlayStation Linkで接続したまま、スマートフォンにBluetoothで接続しておけば、ゲーム中でも同じイヤホンで着信通話を受けられます(都度の手動切り替えは不要です)。この対応も値下げ後に変わりはありません。
ペアリングは、充電ケースのPS Linkボタンを長押ししてBluetoothペアリングモードに切り替え、スマートフォン側のBluetooth設定から「PULSE Explore」を選択するだけです。
公称値では、イヤホン単体で最大5時間使用できます。加えて、付属の充電ケースを使えば追加で充電が可能です。実使用環境によって変動する可能性がある点は留意してください。
PS5・PC・Mac・PlayStation PortalでPlayStation Linkや平面駆動ドライバーの恩恵を活かしたい方には向いています。一方、PS5を持たず一般的なBluetoothイヤホンとして日常使いするだけが目的なら、PlayStation Linkの恩恵を受けられないため、あえてこの製品を選ぶ必然性は薄いといえます。
まとめ
PULSE Exploreは2026年9月15日より、白・ミッドナイトブラックの両モデルとも希望小売価格22,980円(税込)に改定されました。発売時価格の29,980円よりも7,000円安く、値上げ前の価格をも下回りました。一方で「PULSE Elite」「PS VR2」の値下げは9月27日までのTOKYO GAME SHOW 2026記念セールによる期間限定のものであり、PULSE Exploreの恒久的な価格改定とは別枠です。仕様面では平面駆動ドライバーやPlayStation Link対応に加えBluetoothとの同時接続も可能で、値下げ後も変更はなく、価格だけが下がった形です。購入を検討する際は、対象製品と適用期間の違いを取り違えないようにしてください。
編集後記
私はPULSE Exploreが発売時の29,980円を下回る22,980円になった点に驚きました。PULSE Elite・PS VR2の値下げは9月27日までの期間限定セールなので、区別して見ておきたいですね。
— CODE. 編集部
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