Appleが2026年7月18日、日本のApple公式ストアでiPhone・Apple Watch・AirPods・アクセサリー類を一斉に値上げしました。海外ストアは価格を据え置いたままで、今回は日本のみの改定です。購入を検討している方は、まず機種ごとの新旧価格差と対象外モデルを押さえておくことが重要です(ITmedia NEWS)。
この記事のポイント
- いつ:2026年7月18日(日本時間)
- 何が:Apple日本ストアがiPhone・Apple Watch・AirPods・アクセサリーをおおむね10%(一部最大約11%)値上げ
- 誰に:Apple製品の購入を検討している日本の読者
- なぜ重要:海外は価格据え置きで日本のみの改定。報道では円安を背景とした為替調整とみられるとされる(Appleは理由を非公表)
- 読者は何をすべきか:新旧価格差を機種ごとに把握し、購入タイミングと対象外モデルを確認する
何が起きたか — Apple日本が全ラインを一斉値上げ
今回の改定の特徴は、対象範囲の広さです。iPhone・Apple Watch・AirPodsという主力3ラインに加え、Apple PencilやAirTagといったアクセサリーにまで及び、特定のカテゴリーに限らず主力製品が同時に上がりました(ITmedia NEWS)。改定幅はおおむね10%で、iPhone Airは+18,000円(159,800円→177,800円)と上昇率が約11.3%に達し、今回の改定で最大級です。Bloombergによれば、Appleは値上げの理由を公表しておらず、日本は2026年で最初にiPhoneの値上げが実施された国だとされています(Bloomberg)。
【新旧価格の全機種比較】いくら上がったのか
値上げの実額は機種によって数千円から2万円まで幅があります。ここでは判断材料として、3グループに分けて改定前後の価格を比較します。
iPhone
上位モデルや大画面モデルほど値上げ額が大きい傾向があり、iPhone 17 Pro Maxは2万円(約10.3%)、iPhone Airも1.8万円(約11.3%)の上昇です。
| 製品 | 改定前 | 改定後 | 差額 |
|---|---|---|---|
| iPhone 17e | 99,800円 | 107,800円 | +8,000円 |
| iPhone 17(256GB) | 129,800円 | 142,800円 | +13,000円 |
| iPhone Air | 159,800円 | 177,800円 | +18,000円 |
| iPhone 17 Pro | 179,800円 | 194,800円 | +15,000円 |
| iPhone 17 Pro Max | 194,800円 | 214,800円 | +20,000円 |
出典:価格.com / Bloomberg / applech2.com(iPhone 17は256GBスタート価格、iPhone 17eはapplech2.com調べ)
Apple Watch
エントリー機のSE3も含め、全ラインが上昇しています。
| 製品 | 改定前 | 改定後 | 差額 |
|---|---|---|---|
| Apple Watch SE3 | 37,800円 | 41,800円 | +4,000円 |
| Apple Watch Series 11 | 64,800円 | 71,800円 | +7,000円 |
| Apple Watch Ultra 3 | 129,800円 | 142,800円 | +13,000円 |
出典:こぼねみ
AirPods・アクセサリー
AirPods 4は今回の改定で23,800円(ANCモデルは32,800円)になりました。なお、AirPods Max(第2世代)は今回の値上げ対象外で据え置きです(詳しくは次のセクション)。
| 製品 | 改定前 | 改定後 | 差額 |
|---|---|---|---|
| AirPods 4 | — | 23,800円 | — |
| AirPods 4(ANCモデル) | — | 32,800円 | — |
| AirPods Pro 3 | 39,800円 | 42,800円 | +3,000円 |
出典:APPLE LINKAGE
※AirPods 4(無印・ANCモデル)は改定前価格の確度が高い報道がなく、改定後価格のみ記載
アクセサリーでは、Apple Pencil・AirTag(第2世代)・MagSafe充電器・iPad用Magic Keyboardなども同時に約10%値上げされています(applech2.com)。
対象外・据え置きモデルはどれか
すべての製品が上がったわけではありません。今回の改定でAirPods Max(第2世代)は89,800円のまま据え置かれ、値上げ対象外となっています(BIGGO)。
なぜ日本だけ値上げなのか — 背景を読み解く
今回の改定は日本のApple Storeに限られ、米国など海外は価格を変えていません。米国ではiPhone 17が799ドル、Apple Watch Series 11が399ドル、AirPods Pro 3が249ドルと、いずれも据え置かれています(ITmedia NEWS / Bloomberg)。日本のみの改定である点から、円安(1ドル=160円台)を背景とした為替調整とみられます。ただしAppleは値上げの理由を公表しておらず、あくまで推測の域を出ません(Bloomberg)。背景が為替であるならば、今後の円相場次第で価格が再改定される可能性も残ります。
読者はどうすべきか — 買い時と判断のポイント
価格表をもとに、機種ごとの判断軸を整理します。上げ幅が大きい機種、たとえばiPhone 17 Pro Max(+2万円)やiPhone Air(+1.8万円)は、必要な時期が近いなら早めに買う方が総額を抑えやすくなります。一方、値上げ対象外のAirPods Max(第2世代)のような製品は、価格改定を理由に購入を急ぐ必要はありません。背景が為替とみられる以上、今後の再改定リスクも視野に入れつつ、「本当に今必要か」を軸に判断するのが堅実です。
まとめ
2026年7月18日、Apple日本ストアはiPhone・Apple Watch・AirPods・アクセサリーをおおむね10%(一部最大約11%)値上げしました。海外は据え置きで、円安を背景とした為替調整とみられますが、Appleは理由を公表していません。AirPods Max(第2世代)は対象外で据え置きです。購入予定の方は、機種ごとの新旧価格差と対象の有無を確認し、必要性を軸に買い時を見極めましょう。
編集後記
海外は据え置きで日本だけがおよそ10%、iPhone Airに至っては約11.3%と聞くと、円安という言葉の重さをあらためて感じます。値上げの報を見るとつい「今のうちに」と身構えてしまうのですが、対象外のAirPods Maxが89,800円のままだったあたりに、本当に急ぐべきものを見極める落ち着きも要るのだなと思い直しました。
— CODE. 編集部

