Google Store 表参道は3フロアで何ができるか。無料のAI体験から店頭修理の対象機種まで

表参道の商業施設に入る旗艦店舗のイメージ

Googleが直営する「Google Store 表参道」が、2026年8月13日14時にグランドオープンしました。3フロアは階ごとに用事が分かれていて、実機を見て買うなら1F、無料のAI体験なら2F、修理や初期設定ならB1Fです。行き先の階を先に決めてから出かけると、店内で迷わずに済みます。

目次

東急プラザ表参道「オモカド」、10:00-20:00で毎日開いている

所在地は東京都渋谷区神宮前4-30-3、東急プラザ表参道「オモカド」です(Google Store 公式)。営業時間は毎日10:00-20:00で、グランドオープン当日の8月13日のみ14:00-20:00の変則営業でした(ITmedia Mobile)。なお、開店初日に先着1,000人へ配られたノベルティ(トートバッグ・丸扇子・ステッカーの3点セット)は初日限定で、すでに配布を終えています(ITmedia Mobile)。

3フロアは「売り場・体験・サポート」に役割分担しています。用事が決まっているなら、入店前に行き先の階を決めておくと早いです。

フロア名称主な役割
1FTouch + Feel: Product製品の展示・販売、実機のタッチ&トライ
2FExperience + PlayAI体験エリア「Pixel Studio」
B1FSupport + Learn店頭修理、初期設定サポート、購入品の受取

(フロア構成の出典: Impress Watch

1Fで触れるのはPixel 11だけではない。Watch・Buds・Fitbit・Nestまで揃う売り場

1Fはホワイトオークを基調とした売り場で、Pixel 11シリーズを含む現行モデルを実機で試せます。取り扱いはスマートフォンだけでなく、Pixel Watch、Pixel Buds、Fitbit、Google Nest、各種アクセサリーにも及びます(Impress Watch)。

つまり1Fの価値は、単体の端末ではなく「Pixelを中心にしたデバイスの組み合わせ」をその場で比べられることにあります。Pixel 11シリーズの価格とモデルごとの違いは別記事で整理しているので、下調べをしてから触りに行くと判断が早まります。

2F「Pixel Studio」は予約不要・無料。撮った写真を3コマシートで持ち帰れる

2Fの「Pixel Studio」は、体験無料・予約不要のAI体験エリアです。中心となる「Gemini Booths」ではセルフィーを撮ると、動画生成モデルのVeoと画像生成モデルのNano Bananaがその場で加工し、表参道店限定のフィルター(画像6種・動画4種)を選べます。生成した写真は3コマの縦型シートとして無料でプリントし、持ち帰れます(Google Store 公式)。

体験はほかにもあります。

  • 限定アバター生成: 原宿・表参道のトレンドやカルチャーを反映した表参道店限定の体験。限定アバターカードを持ち帰れます
  • Project Genie: Google DeepMindの「Genie 3」を使い、入力したプロンプトから3D仮想空間をリアルタイムに生成して、中を移動できます
  • 120x Zoom: Pixel 11 Pro/11 Pro XLの最大120倍超解像ズームを疑似体験できるコーナー

セミナーやワークショップも定期開催される予定です(ITmedia)。

手ぶらで立ち寄っても、プリントシートやアバターカードという形のあるものが残ります。ここが2Fの実利です。

Pixel 6a以降とPixel Watch 4以降で線が引かれる、B1Fの店頭修理

B1Fは購入品の受取と製品サポートの階です。店頭修理の対象はGoogle PixelスマートフォンがPixel 6a以降、Google Pixel WatchがPixel Watch 4以降と線が引かれています(Impress Watch)。

サポート内容対象条件・補足
店頭修理Pixel 6a以降のPixel/Pixel Watch 4以降修理内容と部品在庫によっては即日返却が可能
交換対応全世代のPixel Watch、全世代のPixel Buds、Google Home製品保証期間内であること
1対1サポート新規デバイスの初期設定・データ移行対面での個別対応
トラブルシューティング全Pixelユーザー無料
オンライン購入品の店頭受取・返品・下取り

世代の古いPixel Watchでも保証期間内なら交換の道が残る一方、店頭修理は世代で対象が区切られています。手持ちの機種を確認してから向かうほうが確実です。

日本限定「Recrafted by Google Pixel」全6種・各5,500円は1点ずつ違う

「Recrafted by Google Pixel」は、Pixel WatchやFitbitのバンド製造時に出た余剰素材(試作段階の素材など)をGoogleのハードウェアデザイナーが再構成した、日本限定のサステナブル・アクセサリーコレクションです。ストラップとチャーム全6種で各5,500円、数量限定です(Google Japan Blog)。

端材を使うため色や長さは1点ずつ異なり、同じ商品でも現物が一つひとつ違います。

素材を生かす発想は店内の演出にも及びます。B1Fのカスタマーサポートエリアにはバンドの再生素材を用いたアートワークが設置され、店内中央にはオリーブの木のインスタレーションと、Pixel Watchバンド素材で作られたハイビスカスの花が飾られています(AV Watch)。

米国外1号店に日本が選ばれた理由。規模は既存10店舗を上回る

表参道店は米国外で初のGoogle直営店であり、米国内10店舗に続く世界11店舗目にあたります(ケータイ Watch)。建物面積は1,158平方メートルで、米国の既存10店舗を上回るGoogle Store最大規模とされています(ITmedia Mobile)。

理由として挙げられているのは、日本がGoogleにとって米国外で初の海外オフィス設立拠点であること、渋谷・表参道がテクノロジーとファッションの文化発信地であることです。市場面の追い風もあり、2026年2月の日本のスマートフォン市場では、GoogleがSamsungを上回りAppleに次ぐ2位へ浮上したと報じられています(ケータイ Watch)。

まとめ

Google Store 表参道は、目的によって行き先の階が変わる店です。実機を比べて買うなら1F、無料のAI体験と持ち帰れるプリントが目当てなら2F、修理・初期設定・受取ならB1Fという使い分けになります。

出かける前に確認したいのは2点です。店頭修理はPixel 6a以降とPixel Watch 4以降が対象で、即日返却は修理内容と部品在庫次第であること。営業時間は毎日10:00-20:00であることです。

編集後記

3フロアで用事が分かれていると読んで、私がまず気になったのは2Fの Pixel Studio が無料・予約不要という点でした。想像してみると、私はそこに吸い寄せられて先に上へ行き、対象機種のことは頭から抜けたまま B1F に降りていそうです。フロアで目的が分かれる店では、動く順番を決めるのは階の並びではなく自分の興味の方なのだと気づかされます。

— CODE. 編集部

Photo: mos design on Unsplash

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