cheeroのダンボー版イヤホンは無印CHE-647の外装違い。中身は12mmチタン振動板のまま、先着300台は4,980円

耳をふさがないオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンと充電ケースのイメージ
目次

この記事のポイント

  • いつ:「cheero Wireless Open Earphones Smart Pro DANBOARD ver.」は2026年9月10日正午に発売されました。
  • 何が:既存モデル「cheero Wireless Open Earphones Smart Pro」(CHE-647、以下「無印版」)に、「よつばと!」のキャラクター・ダンボーをあしらったデザイン版が加わりました。
  • 誰に:無印版CHE-647の購入を検討していた人、ダンボー・「よつばと!」ファンで実用イヤホンを探している人に関係する話です。
  • なぜ重要:ドライバーやマルチポイント対応など中身の仕様は無印版と共通で、変わっているのは外装デザインです。
  • 読者は何をすべきか:無印版の実売価格はカラーと販売店で差があるため、比較するなら同じ時点の表示価格どうしで見る必要があります。

通常5,980円に対し発売記念は4,980円、先着300台。終了条件は公表されていない

「cheero Wireless Open Earphones Smart Pro DANBOARD ver.」の通常価格は5,980円(税込)です。発売を記念したキャンペーン価格は4,980円(税込・送料込)で、対象は先着300台に限定されています(PR TIMES)。

キャンペーンの終了条件は公式に明示されていません。300台に達し次第終了なのか、期間との併用があるのかは公表資料からは読み取れず、発売から4日が経った本稿執筆時点での残り台数も公式には示されていません。

なお税込・送料込という条件はcheero公式ECでの直販を前提にした表記とみられます。他のECモールでの取り扱いや税・送料の条件は本稿では確認していません。

12mmチタン振動板ドライバーもマルチポイントも、無印CHE-647から変わっていない

DANBOARD ver.の音響仕様は、無印版CHE-647と同一です。ドライバーは12mmでチタン振動板を採用し、誤操作を防ぐ物理ボタンを備え、2台の機器に同時接続できるマルチポイント(複数機器との接続を同時に保持し、音声の出力先を切り替えて使える機能)にも対応しています(cheero公式PHILE WEB)。

価格.com 新製品ニュースが伝えた仕様もドライバー径・マルチポイント対応の両方で一致しており、変わっているのは外装デザインという理解になります。公表されているのは上記の公式スペック表の数値だけで、そこから言えるのは片耳約5gという軽さ、誤操作を防ぐ物理ボタン、IP65の防塵・防水性能、約8時間の連続再生時間までです。音の傾向や装着感は、これらの数値からは判断できません。

無印版の実売価格はカラーと販売店でばらつく。4,980円より安い表示も高い表示もある

同じ中身なら、あとは値段で選べます。ところが無印版CHE-647の実売価格は一本値ではありません。cheero公式ショップ価格.comの表示を確認したところ、カラーと販売店によって差があり、本稿執筆時点ではDANBOARD ver.のキャンペーン価格4,980円を下回る表示も、上回る表示も見つかりました。メーカー公式の「定価」表示は確認できていません。

したがって「キャラクターデザインのぶんいくら高いか」は、比べる相手の色と店によって変わります。最安の無印版を狙えばDANBOARD ver.より安く買える一方、色を指定すれば逆転することもあり、キャンペーン価格の4,980円は無印版の値幅の中に入る水準です。通常価格の5,980円に戻ると、確認できた無印版の表示のいずれよりも高くなります。

項目DANBOARD ver.無印版CHE-647
型番CHE-647-DBR/CHE-647-DCFCHE-647
通常価格5,980円(税込)カラー・販売店で変動(一本値の定価表示は未確認)
キャンペーン価格4,980円(税込・送料込・先着300台)
カラー展開NORMAL COLOR/POP COLORの2色黒・ネイビー・ピンク・白の4色とみられる
ドライバー12mmチタン振動板同左
マルチポイント対応対応
発売時期2026年9月10日2025年11月頃とみられる

NORMAL COLORとPOP COLOR、型番はCHE-647-DBRとCHE-647-DCF

DANBOARD ver.は2色展開です。ライトブラウンを基調とした「NORMAL COLOR」の型番はCHE-647-DBR、ブロック玩具のような原色を使った「POP COLOR」の型番はCHE-647-DCFで、いずれもダンボーをあしらった専用デザインが施されています(cheero公式ショップ電撃ホビーウェブ)。

ダンボーは、あずまきよひこ氏の漫画『よつばと!』に登場するキャラクターです(コミックナタリー)。段ボール製の着ぐるみをまとった姿で作中に登場し、シリーズを象徴するキャラクターの一つとして知られています。

耳をふさがない構造で片耳約5g、IP65。音漏れと装着感は公式スペックからは読み取れない

cheero公式のスペック表に基づく仕様は以下の通りです。

項目仕様
Bluetooth6.0(コーデックSBC・AAC/A2DP・AVRCP・HSP・HFP対応)
防水・防塵IP65
連続再生時間約8時間
連続通話時間約6.5時間
充電時間本体・ケースとも約1.5時間
通信距離約15m
バッテリー容量イヤホン本体45mAh(片耳)/充電ケース400mAh
本体サイズ・重量約28×22×27mm・約5g(片耳)
ケースサイズ・重量約62×56×41mm・約45g
充電端子USB-C(5V/0.5A)
付属品充電用USB-A to Cケーブル、クロス、取扱説明書、保証書(1年)

IP65は防塵と防水を別の等級で示す規格です。1桁目の「6」が防塵等級、2桁目の「5」が防水等級を表しており、2つは独立した軸で評価されています。

耳をふさがない構造(イヤーカフ型)のイヤホンで読者の関心が集まるのは、音漏れの程度、装着したときの安定性、通話品質です。この3点について、本稿執筆時点で実測した第三者レビューは見つかりませんでした。公表されているのは上記の公式スペック表の数値だけで、そこから言えるのは片耳約5gという軽さ、誤操作を防ぐ物理ボタン、IP65の防塵・防水性能、約8時間の連続再生時間までです。音の傾向や装着感は、これらの数値からは判断できません。

まとめ

DANBOARD ver.は、無印版CHE-647の外装にダンボーのデザインを加えたモデルです。12mmチタン振動板ドライバーもマルチポイント対応も無印版から変わっておらず、選ぶ理由は外装デザインと価格の兼ね合いに絞られます。

キャンペーン価格の4,980円は、カラーと販売店でばらつく無印版の値幅の中に入る水準です。ただし対象は先着300台で、終了条件は公表されていません。音漏れや装着感といった実使用面の評価はこれから積み上がっていく段階で、いまの判断材料は公式スペックに限られます。

編集後記

外装だけをダンボー柄に替え、12mmチタン振動板やマルチポイントは無印版CHE-647のまま据え置かれている点に、私はまず目が留まりました。値段は色や店によって動く無印版と単純比較できず、見た目で選ぶくらいがちょうどいいのかもしれません。

— CODE. 編集部

Photo: Daniel Romero on Unsplash

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